1日青汁1杯の森美智代さん

2018年3月23日

1日に青汁1杯の食事しかしない森美智代さんをご存じですか。実は、これだけで生きている仙人のような人が世界にはたくさんいるのです。森さんの本を読んで感動しましたので、ブログに森さんのお話を載せることにしました。

森さんは1984年の初頭(22歳)に、ひどいめまいやふらつきが起こり、普通に歩けなくなって、なにしろよく転ぶようになった。それから、地震が続いているようなめまいがあった。歩こうとすると右に重心がかかれば、右にバターンと倒れ、左にかかると左に倒れていた。神経内科の先生に診てもらい、検査の結果は脊髄小脳変性症と言われた。そして、この病気を調べると余命は5から10年であることがわかった。「勉強しても、社会人になっても、役に立たなかったな、結婚も出産もしないで死ぬのか、生きていてもしょうがないな。」と考えていました。

「与えられた命だけは頑張って生きよう。」と決心した時、私の頭に甲田先生のことが思い浮かびました。甲田光雄先生は断食や少食療法の先駆的な指導者であり、西式健康法の継承者です。長年の健康療法にもとづく断食や生菜食、少食療法を組み合わせた甲田療法を開発し、数々の難病を治してこられました。森さんは16歳の時に甲田療法の体験合宿に参加し、とりこになりました。そこで甲田先生に通院して断食や体操法を指導してもらいました。現代人の大部分は自分の胃腸の消費能力を超えて食べ過ぎています。それが断食を始めることにより宿便がでるのです。

青汁1杯 森美智代

甲田先生はよく、交通渋滞にたとえます。道路に走れる許容量を超えて車が走ると、交通の流れが悪くなり、車は進めなくなります。車は道にあふれてしまいます。消化吸収能力を超えた過食が続く限り、宿便はなくなりません。そうして断食で脊髄小脳変性症の症状は徐々に改善するが、退院して、生菜食をすると症状が悪化することを繰り返していたが、そしてついに森さんは、仕事を辞めて、甲田先生の病院に長期に入院することになりました。

入院後、24日間のすまし汁断食を行なった。長期の断食は初めてでしたが、淡々と乗り切ることができました。甲田医院での入院は体操療法や入浴などで忙しく過ごしていました。また短期間の断食を繰り返すとヘドロ状の便は出なくなりますが、 水状の便が5〜6回出ました。病気の状態により、宿便が、出た後は劇的に良くなることが多いのです。

それから断食の後は生菜食です。野菜をミキサーで泥状にしたものや玄米粉を食べます。そして、生水と柿茶を1日1から1.5リットル飲みます。この他、便通を良くするための「スイマグ」を取ります。スイマグは水酸化マグネシウムでゆるやかな便通促進作用を持ち、宿便から出る一酸化炭素や活性酸素を除去する働きを持ち、マグネシウムを身体に補給します。

甲田医院退院後は、断食と生菜食を繰り返すが、体重は、当初は食事を増やしてもなかなか増えなかった。しかし、その後1日650キロカロリーの生菜食で、どんどん体重が増加していった。そこで徐々にに野菜を減らして、最後には青汁一杯だけになった。体重は甲田医院入院中は、一時、41キロまで減少するが、今は、青汁一杯で60キロで、元気いっぱいなのです。

なぜ、青汁一杯で生きていけるのでしょうか。森さんの腸内細菌を調べてみると、かなり特殊で草食動物に近い細菌構成になっていました。つまり、普通の人間は食物繊維をうまく、分解して栄養として体内に取り込めないのですが、森さんの腸内には、草を分解できる牛の消化管にある細菌がたくさんいたそうです。

また、森さんを含めて、5人の生菜食の少食を実行している人の免疫力を調べました。体内で作られ、細菌と戦うインターフェロンαの量は、健常者の平均の約4倍の数値を認めました。それから、新潟大学の教授だった安保徹先生は、病原菌や異物を排除し、分解するマクロファージは、栄養の処理も引き受けているため、大食を続けるて免疫力が落ちやすいと述べています。また、動物は病気になると、食べなくなりじっとしているそうです。少食にすると、腸が休める時間が増えます。つまり、腸と消化にエネルギーを使うのではなく、体力を病原菌との戦いに全力を向けることができるのでしょう。

私は朝はリンゴにんじんレモンジュースで、昼は野菜を蒸したものや豆腐で炭水化物は無し変えてみました。夜は酒も飲み、肉は少なめですが、主食は酵素玄米で比較的好きに食べるようにしてみました。しばらく続けてみようと思います。森さんのように、青汁一杯は無理かも知れませんが、生菜食中心の少食が、身体にとっては良いと考えます。


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Posted by 武蔵小杉の内科|武蔵小杉駅1分の内科なら小杉中央クリニック at 18:16 / 気ままなブログ

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