グルテンフリー

2017年2月10日

小杉中央クリニックの受付事務員のTです。寒い冬ももうすぐ終わり、暖かくなると良いですね。

さて、グルテンフリーという言葉を聞いた事がある方もいらっしゃるかと思いますその言葉の通りグルテン(小麦)を除くということです私は1冊の本を手に取ったのがきっかけで知りましたその本とはプロテニスプレイヤーノバク・ジョコビッチ選手「ジョコビッチの生まれ変わる食事」です。彼は当時、原因不明の体調不良やアレルギーなどに悩まされ試合も最後まで戦えず棄権する事もしばしばある時栄養学者によって食べ物が原因だという事がわかりました「グルテン不耐症」つまり小麦に対してアレルギー反応があるということです(彼はその他に乳製品も)彼はその後このグルテンを除くグルテンフリーの食生活に変える事で、体の不調はなくなり、今では絶対王者と呼ばれるまでになりました。

ではそもそもグルテンとは何か?   そして小麦が良くないとされる訳は?

グルテンとは小麦に含まれるタンパク質の一種です。小麦粉に水を加えてこねると粘りと弾力性が出てくるのは、このグルテンのおかげです。小麦粉は他のでんぷん質より体内でブドウ糖になるのが早いため、血糖値を急上昇させて、脂肪として蓄えやすくしてしまいます上昇した血糖値はインスリンの分泌により急降下しますが、血糖値が下がりすぎると今度は体が血糖値を上げようと糖質を欲してしまうと、負のスパイラルに突入し、体に負担が大きくかかります。

ジョコビッチ グルテンフリー

私たちのまわりには小麦から作られる食べ物であふれています。ラーメン、うどん、パン、お好み焼き、ケーキ、クッキーetc…  そしてそれらは油脂や砂糖、塩分などを含んでいるものが多く、無意識のうちに摂取しているということです。本書ではまず14日間小麦を含んだ食事をやめる、とされていてなかなかハードルが高いのですが、。他の本では1日1食小麦食を抜くことから始めて、少しずつ小麦を減らしていくと書かれているものもあります。

なかなか痩せられない、寝ても疲れが取れない、便秘がち、すぐにイライラする、肌荒れetc…を感じている方は今の食生活から少し小麦を含んだ食事を減らしてみてはいかがですか?何か変化があるかも知れませんよ。
以上、事務員のKでした。

さて、院長の布施が、補足させていただきます。グルテンに敏感に反応する人の多くはセリアック病を持っている場合が多いようです。
セリアック病とは栄養吸収不良とグルテン反応異常を起こす病気です。小腸の粘膜が炎症を起こしてしまい、栄養の吸収を阻止したりするんです。これが、下痢、腹部膨満感、過敏性腸症候群、潰瘍、腸癌、貧血、疲労感、骨や関節の痛みなどの症状を引き起こす場合もあり、時によっては命を落とす事もあるんです。アメリカでの統計によるとアメリカ人全体の1%ですが、日本でのセリアック病罹患率は約0.7パーセントぐらいだそうです。しかし、セリアック病ではない人々に対しても健康促進効果があるという検証を証明する研究発表は全くなく、Arthur Agaston医師のように多くのグルテンフリー食品はジャンクフードと同じぐらい飽和脂肪、お砂糖、ナトリウムが入っているので、白米や片栗粉と同様に血糖値に影響したり、中毒性の引き金を引いてしまう事もあると体への影響があると勧告しています。日本の医師の間でも、グルテンフリーに関する関心は低いのが現状です。しかし、セリアック病は次第に増えつつあり、今後欧米のように増えて行くかもしれません。注意深く見て行く必要があります。

小杉中央クリニックは武蔵小杉北口から、徒歩1分の武蔵小杉タワープレイスに平成28年の12月より移転しています。糖尿病や甲状腺などの専門分野だけでなく、移転前と変わらず、風邪や軽い症状でも気楽に聞けて、相談できるクリニックを目指しています。今後ともよろしくお願いいたします。院長の布施純郎より


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Posted by 武蔵小杉の内科|武蔵小杉駅1分の内科なら小杉中央クリニック at 08:36 / 気ままなブログ

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